紫根

テレビで取り上げられたので、紫根(シコン)のお問い合わせが増えています。すでに問屋さんでも品切れ状態が続き、テレビの影響は大きいなと感じています。特に女性は、美容・美肌の話題に敏感ですね。

紫根(シコン)

紫草(シソウ)とも言われ、ムラサキ科ムラサキの根を生薬として用います。
※清熱涼血薬

性味 甘・鹹、寒
帰経 心・肝
効能 涼血活血・解毒透疹などの効能があります。

日本でも、古くから草木染めの原料として使われていました。江戸時代の外科医として有名な華岡青洲がつくった「紫雲膏(しうんこう)」は現代でも使われています。病院でも使われていて、紫雲膏の適応症は:火傷、痔核による疼痛、肛門裂傷となっています。古くからやけどや皮膚病などにも使われ、現代でも鍼灸の治療でお灸の跡が残らないために使う場合もあります。

体質に合わせて使用すれば、効果がありますが、肌は内面の鏡ですから、外からばかりお手当しても、睡眠、便通、食事、生活習慣などを改善しなければ、効果がきちんと現れませんので、テレビの情報ばかりに惑わされないように、気をつけましょう。